このブログを運営しているavocadoの社会人としての遍歴とキャリアについて書いていこうと思う。
ブログを始めたてで拙い文章だが、本音で書いているので温かく読んでくれると幸いだ。

avocadoです。X、Instagramやってます。お問い合わせはDMまで。
本業について
本業は会社員。2024年11月現在はいわゆる大企業でデータエンジニア・データアナリストをやっている。
PythonやSQLでデータハンドリング〜可視化・分析をして、サービスの意思決定をサポートすることが仕事だ。
こんな私の2017年新卒入社〜現在までを振り返りも含めて書いていく。
データエンジニアやデータアナリスト、データサイエンティストを目指す学生や若手社会人へ少しでもタメになる情報だと感じてもらえれば幸いだ。
質問などあればXのDMにて受け付けている。
2017年 大学を卒業して新卒入社
大学卒業後、中規模のSIer企業に入社する。がっつり開発エンジニアではなく、セールスエンジニアという若干営業よりになるポジションを担当することに。
大学は遊び呆けていて、理系学部だったがITの基礎は全くなってなかった。
そんな状態でデジタルマーケティングで使われるSaaS系の製品を取り扱うことになった。
いわゆる企業の顧客情報を管理するDMP・CDP、ユーザーへメールやPushを送信するMA(マーケティングオートメーション)、データ可視化をBIツールなどだ。
今考えるとここに配属されたことで、ITだけでなくマーケティングの知識も勉強できたのはキャリアアップや転職に役に立った。
社会人1年目
気持ち的に大学生を続けている気分だった。幸運なことに超ホワイトな会社だったので、残業もせず昼休みは同期と駄弁って一時間を過ごすような大学生活の延長だった気がする。
最初にどんな会社に入るかでその人の社会に対する価値観を決めてしまう可能性があると感じたから、今学生の人は慎重に会社を選ぶことをお勧めする。
2018年 社会人2年目で主担当製品を任される
部署は変わらず、主に担当する製品がCDPに特化するようになった。CDPとは企業が保有する様々な顧客データを利活用できるデータ基盤のことだ。
私はこのCDPを企業に導入して、活用をサポートする役割だ。
会社がそのCDP製品企業とパートナーを組んだばかりで、前例がない製品をほぼ一人で担当することで自力が付いた気がする。
CDPのコンセプトが「社内の顧客データを一元管理して活用する」なので、会社内のデータの在処やデータ仕様をお客様ごとに理解する必要があった。
ここでデータ活用の基本となるリレーショナルデータベースとSQLを学んだ。
またスマホアプリやWEBのアクセスログを収集するSDKが用意されており、そのおかげで周辺知識も理解できた。
社会人2年目
少し大学生感覚が抜けてきたと思う。会社で実力を発揮できるようになりたいという気持ちが出てきて、プライベートでも自己学習するようになる。
入社時に基本情報技術者試験の受験が必須になっており、自分なりに頑張って資格取得できた。
もっと頑張りたいと思って、ワンランク上の応用情報技術者試験も勉強して2回目の受験で合格することができた。
この時は結構頑張っていたなと思う。勉強方法はまた別の記事で書くことにする。
通勤時間やプライベートの時間も仕事のためのスキルアップに使い始めた時期だった。
応用情報の資格取得祝金として会社から10万円が支給された。そのお金で2018 MacBook Airをウキウキで買ったのを覚えている。
これもあって頑張っていたのもある。笑
ちなみに今使っているのは 2022 M2 MacBook Air
2019年 自分で考えて動けるようになってきた
CDPはSaaSなので比較的短期間で導入できるのがメリットだ。そのため1年間で複数社様を担当することができた。
その中で大手小売企業のアプリ内の商品レコメンドシステムの案件に参画した。ユーザーのセグメントデータ連携や分析レポートの可視化を担当して、データ活用の効果を実感した。
社会人3年目
自分がやっていることの本筋を理解し始めて、どのようにすれば効率的にお客様の要望に沿ったソリューションを提供できるかを自分で考えながら働いていた。もちろん毎回正解を出せないので、ちゃんと先輩に相談しながら着実に成長しているのを感じた。
また、この時期からSIerではなく、実際にサービスを持っている事業会社(特にBtoC)に興味が出てきて後の転職活動につながっている。
この時は転職しなかったが、データ分析に興味を持ち自己研鑽としてSignateという日本版Kaggleのコンペに参加した。ここでPythonを本格的に覚えて、機械学習やデータ分析を学んだ。
最終的にサイト内でTier3のエキスパートの称号を獲得した。称号を取ることが目的ではなかったのでコンペは続けなかった。
仕事では任せてもらえない分野をプライベートの時間を費やして分析していたことは今のキャリアに繋がっているので本当に良かったと思う。
2020年 BtoCサービスの現場でデータ活用を実感する
この頃からコロナの影響で完全リモートワークとなった。リモートワークが始まった当初は通勤無し、静かな部屋で仕事ができることにウキウキだった。
このときに自作PCにトライしてゲームにハマった。それはまた別の記事で書こうと思う。
2019年開始の案件が一段落して、別の企業様のオフィスに週1回出向き、実業務でのデータ利活用を支援する担当になった。
これまではデータを活用するための前準備、いわゆるデータエンジニアリングを中心にお客様をサポートしていた。
この企業様では前準備だけでなく、データ活用・分析のためのデータハンドリングを経験した。具体的にはメール配信を行うためのユーザーリスト抽出からサービスのアクセスログを分析したりする。
これまで意識していなかったが、自分が集計した数値が意思決定の根拠になりビジネスインパクトに繋がることに嬉しさを感じた。
その反面、前提やクエリの条件を間違えれば、誤った意思決定に繋がる責任があり事の重要さも感じた。
社会人4年目
ある程度できることが増えて学生感が抜けたと思う。それと同時にこのままずっと同じことを続けていて大丈夫なのかという感覚も出てくる。
将来を考えるとシンプルに不安になった。YouTuberやインフルエンサーが続々と出てきて、会社員として働くのは自由度低すぎないかと思ったからだ。
そこから配信活動にも手を出してみたが、トークや特殊スキルもなければ、継続もできなかったので自分には向いていなかったのだろう。
まずは目の前の今の仕事に集中することにした。
2021年 母親を亡くしたことで変わった
本筋から少し逸れるが、2021年に母親の体調が悪化して実家の大阪からリモートワークさせてもらった。結果的に母親を亡くしたのだが、この事がきっかけで自分の人生を考え直すこととなる。
考えた結果、もっと収入を増やして、健康に、やりたいことができる人生にしたいと思った。
このとき会社に対する給与面以外の不満はなかったし、上司や同僚も良い人ばかりで転職するのに気は引けたが、長い人生別れは付き物と思い転職活動を始めた。
転職活動の詳細は別記事で詳しく書こうと思う。
転職活動の末、10月にキャリア通信系の会社に転職できた。その中のサブスク型BtoCサービスのデータ基盤を担当して分析などを行う職に着く。
試用期間がありサービス自体の理解や、データ仕様の理解に充てていた。
ここから頑張って給料を上げれるように頑張るぞと意気込んでいた気がする。
社会人5年目
初めて転職を経験した。新卒で入った会社の上司及び、同僚の方々には本当に良くしてもらい感謝している。家庭の事情で大阪からリモートワークできたのも本当にありがたかった。
母親を亡くしたことは本当に悲しかった。そこで自分の考え方を変えるきっかけにもなった。
今は自慢の息子だと思って貰える人生を送ろうという想いを持ちつつ、自分のやりたいことの信念は曲げないように生きていこうと思っている。
2022年 転職先では社内文化に苦労する
転職して良かったことは自社でサービスを持っているので、データ分析した結果から意思決定の提案をすることができたり、仕事の自由度が上がったこと。
ただ、前職で感じなかった大企業ならではの社内政治や部署間のやり取りが煩雑になったことで面倒なことが増えた。
直接巻き込まれていることはないのだが、上司やその関係者が気にしているのが間接的に自分に影響しているのが嫌だった。
新たな環境に慣れ始めたタイミングで担当サービスを一新するプロジェクトが始まった。
私はデータ基盤のアーキテクトを任される。そこでもやっぱり社内政治に巻き込まれる。
関連会社を吸収したことで、関係者組織がなんとなく分断している状態になる。ここは今までの社会人時代の中でしんどかった思い出。
その影響で仕事へのモチベーションも低下、リモートワークだったので結構ダラダラと仕事をしていた。(やることはやっていたが、人間関係を壊さない程度で仕事を受けないような立ち回りをしていた)
なかなかに負のループ…
とはいえ、このプロジェクトを完了させてから自分がどう行動するか考えようと決意した。
社会人6年目
初めて会社の人間関係がしんどいと感じた年だった。直接的にパワハを受けていたりしたわけではないが、社内政治や忖度が嫌だった性格上辛い環境だった。
大企業ともなると1つのサービスにも複数の部署が関わっていて、それぞれの長の顔を立てなければいけないようでそれがとても無駄に感じた。
本質的に人間が創り出して、人間が中心の社会活動なのだから最終的には人間によって決まるという大原則を痛感した。
これを感じた時、技術職として働けて良かったとつくづく思う。
自分はヘコヘコするのが得意だが、それは本意ではないので仕事ではしたくない。お客様なら良いが、社内なら別だという考えだ。
甘えなことは分かっているが、最小限にできる努力はできると考えている。
2023年 英語学習を経て2度目の転職へとで変わった
1社目の転職先でサービス一新プロジェクトが無事完了し。この会社だと自分を失う気がして2度目の転職を決意。
面接を受けた会社の採用条件にTOEICの基準点以上というものがあった。TOEICを受けたこともなかったが仕事内容に興味があったので、馬鹿のふりをして応募した。
その結果、TOEIC以外の部分では好印象だったようで、3ヶ月でTOEIC頑張ってみてよと言われた。
正直英語は苦手分野だったが、今後のキャリアで役に立つ確信があったので頑張ってみた。最悪無理でも今後の転職活動の足しになるし。
TOEICの勉強については別の記事で語ろうと思う。
3ヶ月英語に注ぎ込んだ末に基準点を超えることができ、2023年5月に採用してもらえた!
これが2024年11月現在avocadoが所属する会社だ。
ここではデータ分析を任される割合が多くなり、ビジネス戦略を考えるチームと関わることができて、データ分析の楽しさを感じている。
福利厚生も良く、給与面も平均より少し高いと思う。
出社が面倒だが、自分の性格上他人の目があった方が誠実に働けることに気付けたことも良かった。
上司や同僚も優秀な人が多く、そこから学べることも多いし、自分が貢献できていると感じることも多い。
また、IT以外のスキルとして英語を勉強する環境があることもキャリアアップとモチベーションアップを牽引している。
社会人7年目
英語という新たな勉強に取り組んだ事が久々に自己成長を感じた事だった。
TOEICのLRだけなので基本的にできるのは読み聞きだけだ。ただこれまで敬遠していた英語を克服できたのは、自分にとって大きな出来事だ。
上司や対応部門の部門長もボトムアップの意見を受け入れて、ロジカルにメリットがあることを説明できれば意見が通る。
もちろん社内政治が無くなることはないが、トップ層の問題でそれが自分に降り注ぐことは感じない。とても良い環境で集中して仕事ができている。
2024年 今現在
このブログは2024年12月に執筆している。
2024年を振り返ると転職から半年経ったことで、チームメンバーからも信頼を獲得できてきたと感じるようになる。データのことならavocadoに聞けばなんとかなると思ってもらえている。
また全社的にAI活用を推進しており、チーム内でのAI推進メンバーにアサインされた。
ここでSignateのコンペでのスキルを発揮できるように事になった。
また、ChatGPTやStable Difusionなど話題となっていた当初から個人的に触れていたのでAIに対しては抵抗がなかった。
むしろ仕事を楽に効率化してくれるなら万々歳派だったのでやる気満々だ。
業務でのチャットAIの使い方やプロンプトのコツを布教したり、少し技術的に踏み込んでAPIを使った業務効率を行うプログラムを作ったりと色々やっている。
総評
1社目でSEとしてSaaS製品をほぼ一人で担当させてもらった経験が今でも生きている。
ある程度のことは一人で考えてできるし、後輩の育成も担当したので自分よがりにならず他人に頼ることも覚えた。
転職も持てるスキルをアピールして、業務経験のなかった機械学習の活用や分析を少しづつ任せられるようになってチャレンジングなこともできた。
今の会社ではITだけでなく、英語もリーディングとリスニングは克服できた。(スピーキングとライティングはこれから)
AIブームの最中で、AI推進する中心メンバーとなれたことはラッキーだった。これまで培ったAIに関するスキル・知識を使って業務を効率化できていることが実感できている。
自分がどんどん成長できていることがわかるのがとても嬉しい。
福利厚生も良いので、心地良い環境で仕事ができているためとても恵まれていると感じる。
ただ、現状に満足していてさらに成長しようとするマインドが薄れていると感じることが最近多い。
来年は新しいITスキルと英語のスピーキングとライティングを強化するための自己研鑽を積んでいきたい。
これまでだと転職でなんとかしようと考えていた所だが、今はこの会社で頑張りつつ英語やこのブログを運営して自己成長を続けようと思う。
あと、遊ぶことも忘れない!
学生や若手会社員に伝えたいこと
まずは最後まで読んでくれてありがとう。
私もそうだったから、恐らく就活や就職・働くことに対して悩みは尽きないと思う。しかも悩みの種類は千差万別。
私からは個別最適な回答はできないけれど、一つ伝えたいのは「悩んでいるだけでは解決しない。悩んだ後は行動あるのみ」だ。
私は意識高い系でもなんでもないが、結局悩んでいるだけでは現状は何も変わらないというのは30歳にして思う。
どれだけ頭が良かろうと、頭の中だけでは何も解決しない。悩んで自分がどの道に進むべきか決めたら、後は考えずに行動するべきだ。
その結果が失敗だったとしても、後悔はするが自分で決めたことだから納得できるし、次にやることを考えてまた始めればいい。
やらないという決定をしたのであればそれも一つの選択肢だ。
要は悩んで、やるかやらないかを決めて、決めたなら後は悩まず動け。
結果はそれについてくる。
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